各国特許庁のデータベース

特許情報の効率的な検索・活用に欠かせない各国特許庁のデータベースについて、その特徴をご紹介します。米国特許商標庁(USPTO)は、Patent Public Searchという最新のウェブベースシステムを提供し、登録・公開特許の包括的な検索が可能です。日本のJ-PlatPatは、特許から商標まで幅広い知的財産情報を無料で提供し、英語対応も充実。欧州特許庁のEspacenetは150カ国以上の特許文献を収録し、INPADOCパテントファミリー情報も確認できる強力なツールです。中国CNIPAと韓国KIPRISは、アジアの重要な特許情報を英語インターフェースで提供し、機械翻訳機能も備えています。さらに、WIPOのPATENTSCOPEやGoogle Patentsは、複数の特許庁のデータを横断的に検索できる便利なプラットフォームとして注目されています。これらのデータベースは、ほとんどが無料で利用可能で、特許調査や知財戦略立案に不可欠なツールとなっています。各データベースの特徴を理解し、目的に応じて使い分けることで、より効果的な特許情報の収集・分析が可能となるでしょう。

■管理番号:No.1
・米国特許商標庁 (USPTO)
データベースURL: https://www.uspto.gov/patents/search
特徴①:Patent Public Searchという新しいウェブベースの特許検索システムを提供
特徴②:登録特許(PatFT)と公開特許(AppFT)の両方のデータベースが利用可能
特徴③:無料で利用可能で、フルテキスト検索に対応

■管理番号:No.2
・日本特許庁 (JPO)
データベースURL: https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
特徴①:J-PlatPatを通じて特許・実用新案、意匠、商標情報を提供
特徴②:無料で特許公報の閲覧が可能
特徴③:英語インターフェースにも対応

■管理番号:No.3
・欧州特許庁 (EPO)
データベースURL: https://worldwide.espacenet.com/
特徴①:Espacenetを通じて150カ国以上の特許文献を収録
特徴②:90カ国以上の特許情報が検索可能
特徴③:INPADOCパテントファミリー情報の確認が可能

■管理番号:No.4
・中国国家知識産権局 (CNIPA)
データベースURL: https://english.cnipa.gov.cn/
特徴①:中国の専利(特許/実用新案/意匠)情報を無料で検索可能
特徴②:英語インターフェースを提供
特徴③:機械翻訳サービスを搭載

■管理番号:No.5
・韓国特許庁 (KIPO)
データベースURL: http://eng.kipris.or.kr
特徴①:KIPRISを通じて特許・実用新案・商標・意匠の検索が可能
特徴②:韓国特許情報院(KIPI)が運営する無料サービス
特徴③:英語版インターフェースを提供

■管理番号:No.6
・イギリス知的財産庁 (IPO)
データベースURL: https://www.ipo.gov.uk/p-ipsum.htm
特徴①:Ipsum検索システムを通じて特許情報を提供
特徴②:イギリス国内の特許出願・登録情報が検索可能
特徴③:特許の法的状態情報も確認可能

■管理番号:No.7
・ドイツ特許商標庁 (DPMA)
データベースURL: https://www.dpma.de/english/search/index.html
特徴①:DEPATISnetを通じてドイツの特許情報を提供
特徴②:ドイツ語および英語インターフェースに対応
特徴③:高度な検索機能を備えた無料データベース

■管理番号:No.8
・カナダ知的財産庁 (CIPO)
データベースURL: https://www.ic.gc.ca/opic-cipo/cpd/eng/search/basic.html
特徴①:カナダの特許データベース(CPD)を通じて特許情報を提供
特徴②:英語とフランス語の両方のインターフェースに対応
特徴③:1920年以降の特許文献を収録

■管理番号:No.9
・オーストラリア特許庁 (IP Australia)
データベースURL: https://www.ipaustralia.gov.au/patents/search-existing-patents
特徴①:AusPat検索システムを通じて特許情報を提供
特徴②:オーストラリアの特許出願・登録情報が包括的に検索可能
特徴③:特許の法的状態や出願経過情報も確認可能

■管理番号:No.10
・インド特許庁 (IPO)
データベースURL: https://ipindia.gov.in/e-patents.htm
特徴①:InPASS (Indian Patent Advanced Search System)を提供
特徴②:インドの特許出願・登録情報をオンラインで検索可能
特徴③:出願状況のリアルタイム追跡が可能

■管理番号:No.11
・ブラジル産業財産庁 (INPI)
データベースURL: https://www.gov.br/inpi/en/services/patents/basic-guide/patent-search
特徴①:ブラジルの特許情報を無料で検索可能
特徴②:ポルトガル語と英語のインターフェースを提供
特徴③:特許出願の進捗状況も確認可能

■管理番号:No.12
・ロシア特許庁 (Rospatent)
データベースURL: https://rospatent.gov.ru/en
特徴①:ロシアの特許情報データベースを提供
特徴②:ロシア語と英語のインターフェースに対応
特徴③:1994年以降の特許文献を収録

■管理番号:No.13
・World Intellectual Property Organization (WIPO)
データベースURL: https://patentscope.wipo.int/
特徴①:PATENTSCOPEを通じて約1.19億件の特許文献を検索可能
特徴②:PCT国際出願498万件を含む広範な特許情報を提供
特徴③:多言語での検索と機械翻訳機能を搭載

■管理番号:No.14
・Google Patents
データベースURL: https://patents.google.com/
特徴①:17の特許庁から8,700万以上の特許・特許出願を収録
特徴②:高度な検索機能と機械翻訳機能を無料で提供
特徴③:特許図面や引用関係の視覚化機能を搭載