AI 特許検索データベース・特許検索ツール

AI特許検索の世界が大きく進化しています。今回は、国内外で注目を集める9つのAI特許検索ツールを徹底比較しました。Patentfieldは、AIによる類似検索と高速分類予測で、専門家でなくても手軽に特許調査が可能です。Amplifiedは、世界140カ国以上の特許情報を収録し、文章入力だけで関連特許を瞬時に発見できます。Tokkyo.AIは、特許検索から文書作成まで一貫してサポートし、AIチャット機能も備えています。PatentSQUAREは、30年以上の実績を持ち、AI機能の導入で年間1,800時間の調査工数削減を実現しました。TechRadar Scopeは、独自のアルゴリズムで類似特許を抽出し、直感的な可視化機能を提供。THE調査力AIは、研究開発部門と知財部門の連携を円滑にし、多言語対応も充実。PQAIは、オープンソースながら高度なAI検索機能を無料で提供。Octimineは、120百万件以上の特許データベースを活用し、テキストからスピーディーに情報を検索。CyberPatent Deskは、30年以上の実績を活かした使いやすさと、充実した分析機能が特徴です。各ツールには無料トライアル期間があり、実際の業務での使い勝手を確認してから導入を検討できます。特許調査の効率化を目指す企業にとって、心強い選択肢が揃っているといえるでしょう。

1.Patentfield

1. 会社・サービス概要

Patentfieldは、特許情報の検索・分析をAIで効率化する総合プラットフォームです。日本、米国、欧州、台湾など世界各国の特許情報にアクセスでき、高度な知識がなくても簡単に特許調査が行えます。

  • 提供:Patentfield株式会社
  • 設立:2013年
  • 所在地:東京都千代田区
  • HPurl:https://patentfield.com
  • 対応特許:日本、米国、欧州、台湾、国際特許

補足説明:
Patentfieldは、特許情報へのアクセスを簡単にすることで、研究開発や知的財産管理の効率を高めるツールとして注目を集めています。100種類以上の検索項目を備え、AIによる類似検索機能や高速な分類予測システムにより、従来は専門家でないと難しかった特許調査を、誰でも手軽に行えるようになりました。特許の検索から分析、レポート作成まで一貫して行えるため、企業の開発部門や知財部門で広く活用されています。

2. 利用料金

利用目的や規模に応じて、複数の料金プランを用意しています。

  • FREEプラン:初月30回、以降月20回まで無料で検索可能
  • BASICプラン:月額10,000円(税別)、年間契約で100,000円
  • オプションサービス:類似画像検索(月額15,000円/ID)、PFレポート(月額15,000円/ID)

補足説明:
各プランは、利用者のニーズに合わせて選択できるよう設計されています。FREEプランでは基本的な検索機能を試すことができ、本格的な利用を検討する際の参考になります。BASICプランでは、AI類似検索や類似画像検索、PFレポートなどの機能が使えるようになります。支払いはクレジットカードに対応し、年間契約にすることで割引が適用されます。必要に応じてオプションサービスを追加することで、より詳細な分析や効率的な検索が可能になります。

3. 特徴①:AI検索機能

AIを活用した高度な検索システムにより、効率的な特許調査を実現しています。

  • AIセマンティック検索による類似特許の発見
  • 複数の検索手法の組み合わせが可能
  • 高速な分類予測システム

補足説明:
AIセマンティック検索は、キーワードだけでなく文章の意味を理解して検索を行うため、従来の検索方法では見つけにくかった関連特許も発見できます。また、複数の検索手法を組み合わせることで、より精度の高い検索結果が得られます。分類予測システムは、特許の技術分野を自動で判別し、関連する特許を素早く見つけ出すことができます。

4. 特徴②:データ可視化

検索結果や分析内容を分かりやすく表示する機能を備えています。

  • グラフやチャートによる視覚的な表現
  • PDFの一括ダウンロード機能
  • エクセルへのデータ出力

補足説明:
データ可視化機能により、特許情報の傾向や分布を直感的に理解することができます。検索結果は様々な形式で出力でき、報告書作成や社内での情報共有にも役立ちます。また、データをエクセルに出力することで、独自の分析や加工も可能です。これにより、特許情報を活用した意思決定や戦略立案がスムーズに行えます。

5. 特徴③:使いやすさ

誰でも簡単に使える設計で、特許調査の負担を軽減します。

  • 直感的な操作画面
  • 検索条件の保存機能
  • メールアラート機能

補足説明:
操作画面は初心者でも迷わないよう、分かりやすくデザインされています。よく使う検索条件は保存しておけるため、定期的な調査も効率的に行えます。また、メールアラート機能により、関心のある分野の新しい特許が公開されたときに通知を受け取ることができます。これらの機能により、日々の特許調査や監視業務の手間を大幅に削減できます。

6. 最新ニュース・トピックス

新機能の追加や機能改善を継続的に行っています。

  • 生成AI機能「Patentfield AIR」をリリース
  • CEATEC 2024への出展決定
  • 登録ユーザー数9,000人を突破

補足説明:
2024年7月に追加された生成AI機能「Patentfield AIR」は、特許文書の要約や技術動向分析などを自動で行うことができます。これにより、特許調査・分析の作業時間をさらに短縮できるようになりました。また、展示会への出展を通じて、多くのユーザーに新機能を体験いただく機会を設けています。ユーザー数の増加は、本サービスの信頼性と有用性を示す証となっています。


2.Amplified

1. サービス概要

Amplifiedは、世界1億4000万件以上の特許データベースをAIで分析し、効率的な特許調査を実現するクラウドサービスです。発明提案や技術説明文を入力するだけで、関連する特許文献を瞬時に見つけることができます。

  • 提供:Amplified株式会社
  • 設立:2017年
  • 所在地:東京都品川区上大崎
  • HPurl:https://amplified.ai
  • 特許データベース:世界140カ国以上の特許情報を収録

補足説明:
Amplifiedは、特許調査の新しい形を提案するサービスとして、多くの企業から注目を集めています。従来の特許調査では、検索式の作成に専門的な知識と時間が必要でしたが、Amplifiedは文章での入力だけで調査が可能です。独自開発のAI技術により、入力された文章の意味を理解し、類似する特許を自動的に見つけ出します。チーム全体で特許情報を共有できる機能も備えており、企業内での知識活用を促進します。専門家チームによるサポート体制も整っており、初めての方でも安心してご利用いただけます。

2. 利用料金

特許調査の規模や利用頻度に応じて、最適なプランをお選びいただけます。

  • スポット利用プラン:1調査あたり20,000円
  • 月額プラン:50,000円(月30件まで利用可)
  • カスタムプラン:企業規模に応じて個別設定

補足説明:
各料金プランには、AIによる特許検索機能に加え、検索結果の保存やチーム共有機能が含まれています。スポット利用プランは、必要な時だけ利用したい方に最適です。月額プランは、定期的に特許調査を行う企業向けで、コストを抑えながら継続的に利用できます。大規模な開発部門をお持ちの企業様向けには、利用人数や機能をカスタマイズできるプランもご用意しています。プラン変更は随時可能で、利用状況に応じて柔軟に対応できます。

3. 特徴①:簡単な特許検索

AIによる自然言語処理で、専門知識がなくても効率的な特許調査が可能です。

  • 文章での入力に対応し、検索式作成が不要
  • 複数の技術分野を横断的に検索
  • 検索結果を重要度順にランキング表示

補足説明:
従来の特許検索では、適切な検索式を作成するために専門的な知識と経験が必要でした。Amplifiedは、その課題を解決するため、文章での入力を可能にしました。たとえば、新しい製品のアイデアや技術的な説明文をそのまま入力するだけで、関連する特許を探し出すことができます。また、AIが文章の意味を理解するため、表現の違いや技術分野の違いを超えて、本質的に似ている特許を見つけることができます。

4. 特徴②:チーム共有機能

特許情報の共有とコミュニケーションを促進する機能を提供します。

  • プロジェクトごとの情報管理
  • メンバー間でのコメント共有
  • 検索履歴の保存と再利用

補足説明:
チームでの特許調査や情報共有をスムーズにする機能が充実しています。プロジェクトごとに検索結果をまとめて保存でき、チームメンバーと共有することができます。特許文献への気づきやコメントを付け加えることもでき、チーム内での知識の蓄積と活用が進みます。また、過去の検索履歴を簡単に呼び出せるため、継続的な調査も効率的に進められます。

5. 特徴③:多言語対応

世界各国の特許情報を、言語の壁を越えて活用できます。

  • 34カ国の特許を英語に自動翻訳
  • 日本語での検索にも対応
  • 原文と翻訳の併記表示

補足説明:
特許調査では、世界中の特許情報を把握することが重要です。Amplifiedは、主要国の特許情報を収録し、言語の違いを意識せずに検索できる環境を提供しています。中国語やドイツ語など、非英語圏の特許も英語に翻訳されているため、世界中の特許情報に簡単にアクセスできます。必要に応じて原文を確認することもでき、正確な理解を深めることができます。

6. 最新ニュース・トピックス

サービスの進化と拡充に関する最新情報をお届けします。

  • 特許データベースを週次で更新
  • 検索精度を向上する新AIモデルを導入
  • 使いやすさを重視したインターフェース改善

補足説明:
Amplifiedは、より使いやすく、より正確な特許調査を実現するため、継続的な改善を行っています。特許データベースは週次で更新され、最新の特許情報をいつでも確認することができます。また、AIモデルの改良により、検索精度が向上し、より関連性の高い特許を見つけやすくなりました。利用者からのご意見を参考に、画面構成や操作性の改善も進めています。これからも、特許調査の効率化と質の向上に貢献できるよう、サービスの改善を続けてまいります。


3.Tokkyo.AI

1. 会社・サービス概要

Tokkyo.AIは、特許検索や文書作成を手軽に行えるAIツールです。特許の専門知識がなくても、自然な文章で検索でき、企業の開発部門や経営企画でも簡単に活用できます。

  • 提供:Tokkyo.AI株式会社
  • 設立:2020年4月
  • 所在地:東京都千代田区
  • HPurl:https://tokkyo.ai
  • 特許:AI特許検索技術で国内特許取得

補足説明:
Tokkyo.AIは、企業の特許調査や技術開発をサポートするために開発された検索ツールです。独自のAI技術により、専門知識がなくても高度な特許検索が可能です。文章での入力に対して関連性の高い特許を素早く見つけ出し、研究開発のスピードアップに役立ちます。また、特許文書の作成支援機能も備えており、特許出願の手続きをスムーズに進めることができます。企業の知的財産部門だけでなく、製品開発や経営企画など幅広い部門で活用されています。

2. 利用料金

基本プランと企業向けプランの2種類をご用意しています。初期費用なしですぐにご利用いただけます。

  • 基本プラン:月額15,000円/1ID
  • 企業向けプラン:月額35,000円~
  • 追加ID:1IDあたり月額5,000円

補足説明:
基本プランでは、AI検索機能と特許文書作成支援が利用可能です。検索回数の制限はなく、必要な時に必要なだけご利用いただけます。企業向けプランでは、基本機能に加えて専用の検索環境を構築できます。社内での情報共有や履歴管理が簡単に行え、複数のメンバーで効率的に作業を進められます。どちらのプランも2週間の無料お試し期間があり、実際の業務での使い勝手を確認してからご契約いただけます。長期契約割引や複数ID契約の割引制度もご用意しています。

3. 特徴①:AIテキスト検索

自然な文章で検索できる高度な検索システムを実現しました。

  • 文章やキーワードで簡単検索
  • 10秒以内で結果を表示
  • 関連特許を自動で分類

補足説明:
従来の特許検索では専門的な検索式の作成が必要でしたが、Tokkyo.AIなら文章を入力するだけで関連する特許を見つけることができます。製品の説明文や技術資料をそのまま入力しても、AIが内容を理解して適切な検索を行います。検索結果は関連度順に表示され、技術分野や出願年などで絞り込むこともできます。また、検索結果から更に関連する特許を探すことも可能で、技術動向の把握や新しいアイデアの発見にも役立ちます。使い方が簡単なため、特許の専門家でなくても効率的な調査が行えます。

4. 特徴②:特許文書作成支援

AIが特許明細書の作成をサポートし、作業時間を大幅に短縮できます。

  • 発明の説明文から明細書を自動生成
  • 過去の類似特許を参考に作成
  • 図面の説明文も自動生成

補足説明:
特許文書の作成は専門的な知識と多くの時間が必要でしたが、Tokkyo.AIの文書作成支援機能を使えば、基本的な発明の説明から特許明細書の素案を自動で作成できます。AIが過去の類似特許を分析し、適切な用語や表現を使って文書を生成します。作成された文書はエディタで編集可能で、必要に応じて内容の追加や修正を行えます。図面の説明文も自動で生成されるため、文書作成にかかる時間を大幅に削減できます。特許の専門家による最終確認は必要ですが、下書き作成の手間を減らすことで、出願までの時間を短縮できます。

5. 特徴③:データ管理機能

検索履歴や文書データを一元管理できます。

  • 検索履歴の保存と共有
  • 文書のバージョン管理
  • チームでの共同作業が可能

補足説明:
Tokkyo.AIでは、検索履歴や作成した文書をクラウド上で管理できます。複数のメンバーで同じ検索結果や文書を共有でき、チームでの作業がスムーズに進められます。検索履歴は日付やプロジェクト別に整理され、過去の調査内容を簡単に確認できます。文書データは自動でバージョン管理され、作成過程を振り返ることもできます。また、文書の編集権限を細かく設定でき、チーム内での役割に応じた管理が可能です。

6. 最新ニュース・トピックス

サービスの進化を継続的に行っています。

  • 2024年10月:AIチャット機能を追加
  • 2024年6月:商標検索機能を強化
  • 2024年4月:文書作成機能を更新

補足説明:
Tokkyo.AIは、お客様のご要望に応えながら機能の改善と追加を続けています。2024年10月には、AIチャットによる対話形式の検索機能を追加し、より直感的な操作が可能になりました。6月には商標の画像検索機能を強化し、類似商標の発見精度が向上しています。4月には特許文書作成機能を更新し、より自然な文章生成が可能になりました。これからもお客様の業務効率化に貢献できるよう、サービスの品質向上に取り組んでいきます。


4.PatentSQUARE

1. 会社・サービス概要

PatentSQUAREは、国内・海外の特許情報を効率的に検索・分析できる特許調査支援サービスです。1992年のサービス開始以来30年以上の実績があり、特許登録件数上位100社で高いシェアを誇っています。

  • 提供:パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
  • 設立:1992年
  • 所在地:大阪府大阪市北区
  • HPurl:https://www.patentsquare.com/
  • 対応特許:日本、米国、欧州、PCT、中国、ドイツ

補足説明:
PatentSQUAREは30年以上の歴史を持つ特許調査支援サービスとして、多くの企業に選ばれています。技術者や開発者が直感的に操作できる設計で、専門知識がなくても効率的な特許調査が可能です。24時間稼働のため、海外拠点からも利用でき、専用のサポートセンターと定期的な無料操作セミナーで、初めての方でも安心してご利用いただけます。特許の検索から分析まで、一貫した作業環境を提供し、企業の知的財産活動を支えています。

2. 利用料金

契約形態は以下の2種類から選択可能です。企業規模や利用目的に応じて最適なプランをお選びいただけます。

  • ID限定型:ユーザーID単位での契約、月額定額制
  • コーポレート型:初期費用350万円、月額利用料50万円
  • オプション機能:必要な機能のみ選択可能

補足説明:
ID限定型は、小規模な利用や他社サービスとの併用に適しています。必要なユーザー数に応じて契約できるため、コスト管理が容易です。一方、コーポレート型は登録ID数が無制限で、研究開発部門を含む全社での利用に適しています。オプション機能も自由に選択できるため、企業の特許調査ニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。また、両プランとも年間契約となりますが、利用状況に応じて契約内容の見直しも可能です。

3. 特徴①:検索機能

特許調査に必要な様々な検索機能を搭載し、効率的な情報収集を実現します。

  • かんたん検索とプロフェッショナル検索の2種類の画面を提供
  • 近傍検索による関連度の高い情報の絞り込み
  • 日本語による外国特許の検索・表示(オプション)

補足説明:
検索機能は、利用者のスキルや目的に応じて使い分けることができます。かんたん検索は、直感的な操作で基本的な特許検索が可能です。プロフェッショナル検索では、複雑な検索条件を組み合わせた高度な検索ができます。また、近傍検索機能により、関連性の高い特許情報を効率的に見つけることができます。日本語による外国特許の検索・表示機能は、言語の壁を越えた特許調査を可能にし、企業のグローバルな知的財産活動を支援します。

4. 特徴②:AI機能

最新のAI技術を活用し、特許調査の効率化と精度向上を実現します。

  • AI検索:自然文による類似特許の検索
  • AI自動分類:特許の自動分類と評価
  • 検索精度の向上と作業時間の短縮

補足説明:
AI機能の導入により、特許調査の作業効率が大きく向上しています。AI検索では、自然な文章での入力が可能で、類似する特許を高い精度で見つけることができます。AI自動分類機能は、特許文献を自動で分類し、重要度を評価します。実際の導入事例では、カネカ社でAI自動分類機能により年間1,800時間の調査工数削減を実現しました。特許調査の時間を半減させながら、より正確な調査結果を得ることができます。

5. 特徴③:分析機能

特許情報を様々な角度から分析し、価値のある知見を得ることができます。

  • マトリックスマップ、引用マップなど4種類の特許マップ
  • KKスコアによる特許価値の評価・ランキング
  • 最大100万件の文献を対象とした分析が可能

補足説明:
分析機能は、収集した特許情報を意味のある形に整理し、企業の意思決定に役立つ知見を提供します。4種類の特許マップにより、技術動向や競合状況を視覚的に把握できます。KKスコアは独自の評価基準で特許の価値を数値化し、重要特許の特定を支援します。また、大量の特許情報を一度に分析できるため、業界全体の動向把握や技術分野の全体像の理解に役立ちます。

6. 最新ニュース・トピックス

2024年9月より、新機能「知財BIダッシュボード」の提供を開始しました。

  • 特許情報の検索・分析が一気通貫で可能
  • 分析目的別の11種類のグラフテンプレート搭載
  • 社内独自分類による分析機能追加

補足説明:
知財BIダッシュボード機能の追加により、特許情報の活用がさらに便利になりました。検索から分析まで一連の作業をスムーズに行えるため、作業効率が向上します。11種類のグラフテンプレートは、目的に応じた分析を手軽に実施できるよう設計されています。また、社内独自の分類基準で特許情報を整理できるため、企業固有の視点での分析が可能になりました。この機能により、特許情報を活用した戦略立案や意思決定がより効果的に行えるようになっています。


5.TechRadar Scope

1. 会社・サービス概要

TechRadar Scopeは特許情報を効率的に分析・可視化する先進的なデータ解析ツールです。独自のアルゴリズムにより、大量の特許情報から類似性の高い情報を抽出し、分かりやすく表示します。

  • 提供:VALUENEX株式会社
  • 設立:2006年7月
  • 所在地:東京都文京区
  • HPurl:https://valuenex.com/
  • 対応特許:日本、米国、欧州の特許データベース

補足説明:
TechRadar Scopeは、膨大な特許情報の中から必要な情報を素早く見つけ出すことができるツールです。従来の検索方法では見落としがちだった関連特許も、独自の分析エンジンによって漏れなく発見できます。企業の研究開発部門や知的財産部門で広く使われており、特に新規事業の企画立案や技術動向の把握に役立っています。操作が簡単で、専門知識がなくても直感的に使えることも特徴です。特許調査の時間を大幅に短縮でき、開発効率の向上に貢献しています。

2. 利用料金

年間契約を基本とした月額固定料金制を採用しています。

  • 月額:4〜5万円
  • 年間:48〜60万円
  • 2週間の無料お試し期間あり

補足説明:
料金プランは利用する特許データベースの範囲や、同時アクセスできるユーザー数によって異なります。基本プランでは日本の特許情報のみの利用となりますが、オプションで米国や欧州の特許データベースも追加できます。長期契約の場合は割引制度もあり、費用対効果の高いサービス利用が可能です。また、APIでの利用も可能で、社内システムとの連携も実現できます。利用開始前に無料でお試しいただけるので、実際の業務での使い勝手を確認してからの契約が可能です。

3. 特徴①:高速な検索・分析機能

最新の解析エンジンを搭載し、膨大な特許情報を短時間で処理します。

  • 最大1,000件の特許を約6秒で表示
  • 文章全体の類似性を自動評価
  • 書誌情報による詳細な絞り込みが可能

補足説明:
TechRadar Scopeの検索エンジンは、特許文書の内容を深く理解し、表面的なキーワードマッチングだけでなく、技術的な類似性も考慮した検索を行います。検索結果は瞬時に表示され、特許間の関連性も一目で分かります。また、出願日や出願人、発明者といった書誌情報での絞り込みも可能で、必要な情報へ素早くアクセスできます。検索履歴は自動で保存され、前回の検索結果との比較や、定期的な追跡調査にも便利です。使い慣れた検索方法を活かしながら、より精度の高い調査が実現できます。

4. 特徴②:直感的な可視化機能

特許情報の関係性をマップ形式で表示し、技術動向を把握しやすくします。

  • 特許の種類を色分けして表示
  • 技術分野の空白領域を見える化
  • 任意の領域を選択して詳細分析が可能

補足説明:
特許マップでは、類似する特許が近くに配置され、技術分野の全体像を俯瞰的に把握できます。マップ上の色分けにより、公開公報や公表公報などの種類が一目で分かり、出願状況の傾向も読み取れます。また、特許が少ない領域は空白として表示されるため、新規参入の可能性がある分野を見つけやすくなっています。マップ上の任意の領域を選択すると、その部分の特許を詳しく分析できます。技術動向の変化や競合他社の動きなど、様々な視点からの分析が可能です。

5. 特徴③:使いやすい操作性

専門知識がなくても簡単に使える、シンプルな操作環境を提供します。

  • 特許番号リストのアップロードに対応
  • CSVやテキストファイルの読み込みが可能
  • 分析結果のレポート出力機能

補足説明:
TechRadar Scopeは、誰でも簡単に使えることを重視して設計されています。特許番号のリストをアップロードするだけで、すぐに分析を始められます。また、CSVファイルやテキストファイルの読み込みにも対応しているので、既存のデータを活用した分析も可能です。分析結果は見やすいレポート形式で出力でき、プレゼンテーション資料としてもそのまま使用できます。初めて使う方でも、画面の指示に従って操作するだけで、専門的な分析が行えます。必要な機能がメニューとして分かりやすく配置されているため、迷うことなく作業を進められます。

6. 最新ニュース・トピックス

サービスの進化と活用事例が広がっています。

  • 日経BP社の技術情報プラットフォームに採用
  • 特許庁の知財インテリジェンスサービスに登録
  • APIサービスの提供開始

補足説明:
TechRadar Scopeは、様々な分野で活用が広がっています。日経BP社の技術情報プラットフォーム「日経TechFind」での採用により、多くの企業で活用されるようになりました。また、特許庁の知財インテリジェンスサービスへの登録は、本サービスの信頼性の高さを示しています。最近では、APIサービスの提供も始まり、企業の基幹システムとの連携も可能になりました。ユーザーからのご要望を取り入れた機能改善も定期的に行われ、より使いやすいツールへと進化し続けています。特許調査の効率化や新規事業開発の支援ツールとして、多くのお客様にご利用いただいています。


6.THE調査力AI

1. 会社・サービス概要

THE調査力AIは、研究開発部門と知財部門の業務効率化を実現する知財管理サービスです。特許調査から評価、管理まで一連の作業をサポートし、部門間の連携を円滑にします。

  • 提供:アイ・ピー・ファイン株式会社
  • 設立:2003年2月
  • 所在地:奈良市大宮町6丁目3番4号
  • 資本金:1,200万円
  • HPurl:https://www.ipfine.com/
  • 従業員数:27名

補足説明:
アイ・ピー・ファイン株式会社は、20年以上にわたり特許情報の管理システムを開発してきました。THE調査力AIは、特許調査に関する様々な課題を解決するために生まれたサービスです。特許情報の収集から評価、管理までをひとつのプラットフォームで実現し、業務の効率化を支援します。社内の知識や経験を活かしながら、お客様の声を大切にした製品開発を行っています。システムの品質向上に向けて、専門スタッフによるサポート体制も整えています。

2. 利用料金

利用料金は企業規模や利用人数に応じて設定されており、初期費用と月額利用料からなります。

  • 無料トライアル期間あり
  • 導入支援パックの用意あり
  • カスタマイズ対応可能

補足説明:
THE調査力AIの料金プランは、お客様の利用規模や目的に合わせて柔軟に設定できます。無料トライアル期間中は、実際の業務でどのように活用できるか確認することができます。また、システム導入時には専門スタッフがサポートする導入支援パックもご用意しています。既存システムとの連携やカスタマイズについても対応可能です。具体的な料金については、お客様の状況をお伺いした上で最適なプランをご提案させていただきます。長期でのご利用を検討されている場合は、割引プランについてもご相談ください。

3. 特徴①:AIによる自動判定機能

特許調査におけるノイズ特許の判定をAIが自動で行い、調査時間を大幅に短縮します。

  • 関連性の低い特許を自動で除外
  • 新着特許情報の自動配信
  • 判定結果の自動検証機能

補足説明:
AIによる自動判定機能は、特許調査の効率を大きく向上させる核となる機能です。従来は人手で行っていたノイズ特許の判定作業を自動化することで、調査担当者の負担を軽減します。また、新着特許情報が配信された際にも自動で判定を行い、重要な特許情報を見逃すことなく把握できます。判定結果については自動検証機能により品質を確認し、より精度の高い調査結果を得ることができます。自動判定の基準は必要に応じて調整することも可能で、調査内容に合わせた最適な設定を行うことができます。

4. 特徴②:多言語対応

海外特許文献の日本語化により、言語の壁を感じることなく調査業務を行えます。

  • 英語、中国語、韓国語など主要言語に対応
  • 全文明細書の日本語表示
  • 高精度な機械翻訳を採用

補足説明:
多言語対応機能により、海外特許文献の調査がより身近になります。専門用語や技術用語にも対応した高精度な機械翻訳を採用し、海外特許文献の内容を正確に理解することができます。全文明細書を日本語で閲覧できるため、必要な情報を素早く確認することができます。また、原文と日本語訳を並べて表示することも可能で、より詳細な確認が必要な場合にも対応できます。翻訳精度は定期的に見直しを行い、より使いやすいシステムを目指して改善を重ねています。

5. 特徴③:業務の可視化

調査の進捗状況や評価結果を可視化し、部門間での情報共有を円滑にします。

  • 進捗マトリクスによる状況把握
  • 評価結果の一元管理
  • データの共有・検索機能

補足説明:
業務の可視化機能により、特許調査の状況を誰でも簡単に確認することができます。進捗マトリクスでは、調査項目ごとの進み具合や担当者の作業状況が一目で分かります。評価結果は一元管理され、必要な時にすぐに検索・参照することができます。部門間でのデータ共有もスムーズに行え、関係者全員が同じ情報を基に業務を進めることができます。また、過去の調査結果を活用することで、より効率的な業務の進め方を検討することも可能です。

6. 最新ニュース・トピックス

導入企業数が100社を突破し、さらなる機能の充実を図っています。

  • 評価品質自動検証機能の追加
  • システム連携機能の強化
  • 定期的な機能アップデート

補足説明: THE調査力AIは、お客様のニーズに応えるため、継続的な機能の改善と追加を行っています。最近では評価品質を自動で検証する機能を追加し、より信頼性の高い調査結果を得られるようになりました。また、他のシステムとの連携機能も強化し、既存の業務フローにスムーズに組み込むことができます。定期的なアップデートにより、使い勝手の向上や新機能の追加を行っています。今後も多くのお客様にご利用いただけるよう、さらなる改善を重ねてまいります。


7.PQAI

1. サービス概要

PQAIは、AIを活用したオープンソースの特許検索・分析プラットフォームです。特許の検索から分析まで、さまざまな機能を提供し、発明者や研究者、知的財産の専門家をサポートしています。

  • 提供:Georgia Intellectual Property Alliance & AT&T
  • 設立:2020年
  • 所在地:米国ジョージア州アトランタ
  • HPurl:https://pqai.org

補足説明:
PQAIは、特許検索の効率化と品質向上を目指して開発された検索プラットフォームです。AIの技術を活用することで、従来の検索方法では見つけにくかった関連特許も効率的に発見できるようになりました。特許の専門用語を使わなくても、一般的な言葉で検索できる点が特徴です。世界中の特許情報にアクセスでき、研究開発や知的財産管理に役立つ情報を提供しています。また、オープンソースとして提供されているため、誰でも自由に利用できます。

2. 利用料金

PQAIの基本機能は無料で利用できます。商用利用の場合は有料ライセンスが必要です。

  • 無料プラン:検索機能、基本的な分析機能が利用可能
  • 商用ライセンス:年間1,000ドル
  • カスタムAPIプラン:利用状況に応じて個別見積

補足説明:
PQAIの無料プランでは、1回の検索につき100件までの結果を表示できます。検索回数に制限はなく、基本的な機能を十分に活用できます。商用ライセンスでは、より高度な分析機能や、検索結果の詳細な分析レポートなどが利用可能です。APIプランは、自社のシステムとPQAIを連携させたい企業向けのサービスで、利用状況や必要な機能に応じて料金が設定されます。料金プランは定期的に見直され、より使いやすい内容に更新されています。

3. 特徴①:AI検索機能

AIを活用した高度な検索システムにより、関連性の高い特許情報を効率的に見つけることができます。

  • 自然言語での検索が可能
  • 類似特許の自動検出機能
  • 多言語対応(日本語含む)

補足説明:
PQAIの検索機能は、AIによる自然言語処理を活用しています。専門用語を使わなくても、一般的な言葉で技術内容を説明するだけで、関連する特許を見つけることができます。また、1つの特許から類似する特許を自動的に検索する機能もあり、より広範な調査が可能です。検索結果は関連性の高い順に表示され、重要な情報を見逃すリスクを減らすことができます。多言語対応により、世界中の特許情報にアクセスできるため、国際的な特許調査も効率的に行えます。

4. 特徴②:分析機能

特許情報の分析機能により、技術動向や競合状況の把握が容易になります。

  • 特許分類コードの自動提案
  • 統計データの可視化
  • 検索結果のレポート作成

補足説明:
PQAIの分析機能は、特許情報を様々な角度から分析できます。AIが特許の内容を理解し、適切な特許分類コードを提案するため、より正確な検索が可能です。検索結果は図やグラフで表示され、技術分野の動向や出願状況を視覚的に把握できます。また、分析結果をレポートとして出力する機能もあり、調査結果の共有や報告書作成に活用できます。これらの機能により、特許戦略の立案や意思決定をサポートします。

5. 特徴③:データベース規模

豊富なデータベースにより、幅広い技術分野の特許情報にアクセスできます。

  • 約1,100万件の米国特許・出願データ
  • 約1,150万件の学術論文データ
  • 定期的なデータベース更新

補足説明:
PQAIのデータベースには、米国特許商標庁の特許情報だけでなく、学術論文のデータも含まれています。これにより、特許情報と研究開発動向を合わせて調査することができます。データベースは定期的に更新され、最新の情報にアクセスできます。特許情報は技術分野ごとに整理されており、必要な情報を素早く見つけることができます。データの品質管理も徹底されており、信頼性の高い情報源として活用できます。

6. 最新ニュース・トピックス

PQAIの最新の開発状況や機能追加についてお知らせします。

  • API利用規約の更新(2024年10月)
  • セキュリティ機能の強化
  • 新しい分析ツールの追加

補足説明:
PQAIは継続的に機能の改善とサービスの拡充を行っています。2024年10月には、APIの利用規約が更新され、より使いやすい条件が整備されました。また、検索履歴やクエリを記録しない新しいセキュリティ対策も導入され、より安心してサービスを利用できるようになりました。分析ツールも充実し、特許情報をより多角的に分析できるようになっています。これらの更新により、ユーザーの利便性が大きく向上しています。


8.Octimine

1. サービス概要

Octimineは、特許情報の検索・分析を効率化するAIプラットフォームです。120百万件以上の特許データベースを活用し、テキストや特許番号からスピーディーに必要な情報を見つけ出すことができます。

  • 提供:デンネマイヤー株式会社
  • 設立:2015年
  • 所在地:東京都千代田区
  • HPurl:https://www.dennemeyer.com/octimine/
  • データベース:世界120百万件以上の特許情報

補足説明:
Octimineは、特許調査の時間と手間を大幅に削減できるツールとして開発されました。AIによる意味理解技術により、キーワードを厳密に選定する必要がなく、技術文章をそのまま入力するだけで関連性の高い特許を見つけることができます。検索結果は分かりやすい形で表示され、重要な情報を見落とすリスクを減らすことができます。多くの企業や研究機関で活用されており、特許調査の効率アップに貢献しています。

2. 利用料金

利用規模や機能に応じて3つのプランを用意しています。

  • ライトプラン:基本的な検索・分析機能を利用可能
  • スタンダードプラン:高度な分析機能とチーム利用機能を追加
  • エンタープライズプラン:カスタマイズ可能な分析ツールと優先サポート

補足説明:
各プランは月額制のサブスクリプション形式で提供されています。ライトプランは個人やスモールチーム向けに、基本的な特許検索と分析機能を手頃な価格で利用できます。スタンダードプランでは、より詳細な分析機能とチームでの情報共有機能が追加され、企業での利用に適しています。エンタープライズプランは、大規模な特許調査や分析が必要な企業向けに、カスタマイズ可能な分析ツールと専任サポートを提供しています。利用開始前に無料トライアルも可能です。

3. 特徴①:AIによる高精度検索

最新のAI技術を活用し、入力された文章の意味を理解して関連特許を検索します。

  • 技術文章をそのまま入力可能
  • 複数言語での検索に対応
  • 関連度の高い順にランキング表示

補足説明:
従来の特許検索では、適切なキーワードの選定に多くの時間と専門知識が必要でした。Octimineは、文章全体の意味を理解し、似た技術内容の特許を自動的に見つけ出します。技術者が普段使う言葉で検索できるため、特許調査の専門知識がなくても効率的な検索が可能です。また、日本語で入力した検索文から、海外の特許情報も見つけることができます。検索結果は関連度が高い順に表示され、重要な特許から確認することができます。

4. 特徴②:分析・可視化機能

特許情報を様々な角度から分析し、分かりやすく表示します。

  • グラフやチャートによる傾向分析
  • 企業や技術分野ごとの分析
  • カスタマイズ可能なダッシュボード

補足説明:
検索結果は単なるリストではなく、様々な切り口で分析・可視化されます。出願年や企業、技術分野などの傾向をグラフで確認でき、技術開発の動向を把握することができます。分析結果はダッシュボードでまとめて表示され、必要な情報を一目で確認できます。また、分析の視点は利用者のニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。定期的な技術動向の把握や、新規参入企業の調査などにも活用できます。

5. 特徴③:チーム利用機能

チームでの特許調査・分析をスムーズにする機能を提供します。

  • 検索結果の共有と共同編集
  • タスク管理と進捗確認
  • アクセス権限の細かな設定

補足説明:
複数のメンバーで特許調査を行う場合でも、効率的に作業を進めることができます。検索結果や分析内容をチームで共有し、それぞれの担当者が追加の調査や分析を行うことができます。作業の進捗状況も一目で確認でき、タスクの管理もスムーズです。部署や役割に応じてアクセス権限を設定することもでき、機密性の高い調査案件でも安心して利用できます。

6. 最新ニュース・トピックス

サービスの進化と利便性向上に向けた取り組みを続けています。

  • AI検索エンジンの性能向上
  • 分析機能の拡充
  • ユーザーインターフェースの改善

補足説明:
Octimineは定期的なアップデートにより、検索精度の向上や新機能の追加を行っています。AIエンジンの改良により、より正確な検索結果が得られるようになりました。分析機能も充実し、より詳細な技術動向の把握が可能になっています。また、利用者からのフィードバックを元に、使いやすさの向上にも努めています。今後も特許調査・分析の効率化に貢献できるよう、サービスの改善を続けていきます。


9.CyberPatent Desk

1. サービス概要

CyberPatent Deskは、特許情報の検索・分析・管理を一つのプラットフォームで実現する総合的な知的財産情報サービスです。世界100カ国以上の特許情報を収録し、企業の知財活動を支える充実した機能を提供しています。

  • 提供:サイバーパテント株式会社
  • 設立:1988年
  • 所在地:東京都千代田区
  • HPurl:https://www.cyberpat.co.jp/
  • 特許文献収録数:世界100カ国以上

補足説明:
CyberPatent Deskは、30年以上の実績を持つサイバーパテント株式会社が開発・運営する特許情報プラットフォームです。特許や実用新案、意匠などの産業財産権情報を、使いやすい形で提供しています。特許事務所や企業の知的財産部門など、多くのお客様にご利用いただいており、特許調査や分析業務の効率化に貢献しています。海外特許情報の収録も充実しており、グローバルな知財活動をサポートする体制を整えています。専門スタッフによる充実したサポート体制も整えており、初めて特許情報検索に取り組む方でも安心してご利用いただけます。

2. 利用料金

CyberPatent Deskは、お客様のニーズに合わせて選べる複数の料金プランを用意しています。基本プランに機能を追加する形で、必要な機能だけを選んでご契約いただけます。

  • 基本プラン(1IDあたり):22,000円/月~
  • 法人向けパッケージプラン:ご相談により設定
  • 追加オプション(海外特許情報など):別途料金

補足説明:
基本プランでは、日本の特許情報を中心とした検索・分析機能をご利用いただけます。追加オプションとして、海外特許情報の検索機能や高度な分析機能などを組み合わせることで、お客様の業務に最適な環境を構築できます。法人向けパッケージプランでは、複数のユーザーで同時に利用できる環境を整備し、組織全体での知財情報の活用を支援します。料金プランは半年単位から契約可能で、利用状況に応じて随時見直すことができます。また、無料のお試し期間も用意していますので、実際の業務での使用感を確認してからご契約いただくことも可能です。

3. 特徴①:充実した検索機能

CyberPatent Deskの検索機能は、シンプルな操作性と高度な検索精度を両立しています。

  • キーワードによる全文検索
  • 出願人や発明者による検索
  • 特許分類による検索
  • 引用・被引用情報の検索

補足説明:
検索機能は、初心者から専門家まで幅広いユーザーに対応できるよう設計されています。基本的なキーワード検索から、特許分類や引用関係を使った専門的な検索まで、様々な検索方法に対応しています。検索結果は見やすく整理され、必要な情報をすぐに確認できます。検索式の保存機能も備えており、定期的な調査も効率的に行えます。複数の検索条件を組み合わせることで、より精度の高い検索結果を得ることができます。

4. 特徴②:分析・可視化機能

特許情報を様々な角度から分析し、図表やグラフで分かりやすく表示します。

  • 技術分野別の出願動向分析
  • 出願人別の分析
  • 時系列での傾向分析
  • 検索結果の統計レポート作成

補足説明:
分析機能では、検索結果を様々な切り口で整理し、視覚的に表示することができます。出願動向のグラフ化や、主要出願人のランキング表示など、特許情報を経営判断に活用できる形に加工します。分析結果はレポートとして出力でき、プレゼンテーション資料としてもご利用いただけます。また、定期的な分析も自動化することができ、継続的な技術動向の把握にも役立ちます。

5. 特徴③:情報管理機能

検索結果や分析内容を効率的に管理し、組織内で共有できます。

  • 検索結果のフォルダ管理
  • メモ・コメント機能
  • 検索式の共有機能
  • 新着情報の自動通知

補足説明:
情報管理機能では、検索や分析で得られた成果を組織の知的財産として蓄積・活用できます。検索結果にメモやタグを付けて整理したり、重要な特許情報にコメントを追加したりすることで、チーム内での情報共有が円滑に行えます。また、定期的な監視が必要な特許情報については、更新があった際に自動で通知する機能も備えています。これにより、重要な特許情報の見落としを防ぎ、確実な知財管理を実現します。

6. 最新ニュース・トピックス

CyberPatent Deskは、常に新しい機能を追加し、サービスの向上に努めています。

  • AI翻訳システムの導入による多言語対応の強化
  • 検索インターフェースの改善
  • データベースの収録範囲拡大

補足説明:
2024年は、さらに使いやすいサービスを目指して、様々な機能改善を進めています。特に、海外特許情報の翻訳精度を高める取り組みに力を入れており、より正確な特許情報の把握が可能になっています。また、ユーザーインターフェースの改善により、初めての方でも直感的に操作できるようになっています。データベースの収録範囲も順次拡大しており、より幅広い特許情報へのアクセスが可能になっています。専門スタッフによるサポート体制も充実させ、お客様の業務効率向上に貢献しています。

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